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Burkina Faso Cotton ペンケース 小(Indigo)

¥1,320 税込

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Burkina Faso Cottonをエコ染色法という、従来よりCO2排出量を約50%削減した染色方法で染め上げ、旧式のシャトル織機でゆっくりと織り上げた生地を使用したペンケース

・サイズ 底17cm×4cm 高さ5cm 口20cm
※インディゴ染料なので、色落ち、色移りしますので、汚れてはいけない物と一緒にご使用しないで下さい。

素材:篠原テキスタイル㈱
縫製:㈱NSG

コラボ企業さんの㈱NSGさんはヴィンテージデニムの縫製として有名な会社で、ユニオンスペシャルという古いミシンを使いこなし、縫い方だけでデニムの表情を変えてしまう職人集団です。
NSGさんの縫製でなければリアルなヴィンテージの表情にはならないという事で、ここ以外での縫製をしないというブランドさんがいる程。
ちょっとした工夫の積み重ねではあるのですが、最終的な色落ち感、アタリ感を想像し、縫い上げていくというのです。
何年後、何十年後を想像して出来上がるモノですので、是非長く使って変化を楽しんでみて下さい。

素材は、西アフリカ最大の綿花生産国であるBurkina FasoのCotton
繊維長:28.6mm程  繊度:4.2μ程
長くはなく、細くもないという綿でです。
この綿のスペックというのは、ヴィンテージデニムとして現在重宝されているような昔の米綿に近いという事を意味しております。
この綿で紡績した糸を、旧式のシャトル織機でゆっくりと織り上げた生地は、
適度にハリ感があり、粗野な感じを表現出来るので、ヴィンテージデニムに最適な原料なのです。

しかし、現在、世界的にSDGsを目標とし、Sustainability(持続可能性)、Environmental Problems(環境問題)、Working Environment(労働環境)、という言葉の表面だけを見て、決められた各社のルールに当てはまるかどうかだけでモノの良し悪しを判断されているという現状が有ります。
整った環境で作られるものを良しとし、決められた機関での認証されなければ使用しない、という事を当たり前のように生産者に押し付けてくる。
SDGsを目標とし、モノ作りを行う事は、製造業として当然行わなければならない企業責任ではありますが、それを認証するための機関への費用が膨大で、負担しきれず、生産を続けることが出来ないという事も起きています。
作っている環境や、ものはすべて基準値をクリア出来ていても、認証が無ければ使用しないという本末転倒の状況です。

この製品の原料である綿を作るBurkina Fasoは、発展途上国で、インフラも整っておらず、子供が学校で教育を受ける事もままならない環境です。
豊かな土地とは言えず、育つ作物も限られるこの国では、綿花を育て、それを売るという事が生きる事なのです。
生きる為に、老若男女必死で綿を育て売る事は、各認証企業としては児童労働や年寄りを働かせているという事になり、使えないそうです。
綿花の収穫量を少しでも多くする為に、最小限の農薬を使用する事も、環境負荷があるという事で使えないそうです。

・・・。
すべてのブランドがこのような基準設けているわけではありませんが、整った環境で作られたものだけを良しとし、発展途上国の現状を向き合わずして何がSDGsだという感じですよね。

我々は、優れたヴィンテージデニムを現在の技術で環境に十分配慮しながら再現する為、Burkina Fasoの彼らが作る綿を使用しています。
そして、継続して綿を作って頂く為に適正な価格で取引を継続的に行い、さらに売り上げの一部をNPO法人・日本ブルキナファソ友好協会を通じて学校や井戸の建設などの支援事業に使用しております。

そんな熱い想いを持って作った素材を使用したペンケースには、Burkina Fasoの国旗カラーを使用した耳を使用しております。
この想いとBurkina Fasoという国が少しでも多くの人に伝わる事を願います。

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